豊かな時間のお手伝い
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生命尊重学習会で講演しました(今井久美子)
2024年10月10日に聖ヨゼフ学園高等学校(神奈川県横浜市)の生命尊重学習会にて闘病記『あなたのすべてにありがとう』を通して「いのちの授業」をさせていただきました(男子24名/女子36名参加)。2時間、PowerPointで生前の一輝の姿を映しながら病気と闘いながらも懸命に生きた一輝を語りました。「当たり前の日常は、本当は奇跡の様にありがたい事」突然襲ったがんと必死に闘った一輝、それを懸命に支えた母である私の話 生徒達は自分の母と重ねて話を聞いていた様に見えました。最後に今年の抱負はの問いに「生きたいです」と答えた一輝の姿は、生徒達の心に響いたようで、自分も目標を持って生きていきたいと多くのコメントをいただきました。目標を持つ事は生きる力になる。頂いた感想文は、真面目に生きることと向き合うものばかりでした。嬉しかったです。「いのちの授業」これからもこの闘病記『あなたのすべてにありがとう』と共に続けていきたいと思っています。(今井久美子)
生命尊重学習会で講演しました(今井久美子)
2024年10月10日に聖ヨゼフ学園高等学校(神奈川県横浜市)の生命尊重学習会にて闘病記『あなたのすべてにありがとう』を通して「いのちの授業」をさせていただきました(男子24名/女子36名参加)。2時間、PowerPointで生前の一輝の姿を映しながら病気と闘いながらも懸命に生きた一輝を語りました。「当たり前の日常は、本当は奇跡の様にありがたい事」突然襲ったがんと必死に闘った一輝、それを懸命に支えた母である私の話 生徒達は自分の母と重ねて話を聞いていた様に見えました。最後に今年の抱負はの問いに「生きたいです」と答えた一輝の姿は、生徒達の心に響いたようで、自分も目標を持って生きていきたいと多くのコメントをいただきました。目標を持つ事は生きる力になる。頂いた感想文は、真面目に生きることと向き合うものばかりでした。嬉しかったです。「いのちの授業」これからもこの闘病記『あなたのすべてにありがとう』と共に続けていきたいと思っています。(今井久美子)
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美濃和紙の里
幕末にアメリカに向かった咸臨丸の搭載荷物に「美濃和紙3束」と記録があると、勝海舟子孫の髙山みな子さんに教えていただきました。2022年8月の幕末史研究会での講演のため、記録を再読中に目を留め、私が岐阜県美濃市御手洗にルーツを持つ事を思い出してくださったようです。1帖48枚、1束が10帖なので480枚、咸臨丸には3束載せたので1440枚との情報と共に。写真の板取川は生産地と伝わる美濃和紙の里(御手洗地区)。そこで漉かれた和紙は、いま「うだつの上がる町並み」で観光地になっている美濃市の問屋街に集められ、灯台のある川湊(かわみなと)から名古屋ヘ舟で運ばれました。うだつとは装飾を兼ねた防火壁のことで、高価なそれを作れるのは成功者の証だったことから、逆の「うだつが上がらない」の言葉が生まれました。美濃和紙が岐阜の山中から長良川を経て江戸へ。そして咸臨丸と共にアメリカに上陸したとは、なんと感慨深いおはなしです。(幅雅臣)
美濃和紙の里
幕末にアメリカに向かった咸臨丸の搭載荷物に「美濃和紙3束」と記録があると、勝海舟子孫の髙山みな子さんに教えていただきました。2022年8月の幕末史研究会での講演のため、記録を再読中に目を留め、私が岐阜県美濃市御手洗にルーツを持つ事を思い出してくださったようです。1帖48枚、1束が10帖なので480枚、咸臨丸には3束載せたので1440枚との情報と共に。写真の板取川は生産地と伝わる美濃和紙の里(御手洗地区)。そこで漉かれた和紙は、いま「うだつの上がる町並み」で観光地になっている美濃市の問屋街に集められ、灯台のある川湊(かわみなと)から名古屋ヘ舟で運ばれました。うだつとは装飾を兼ねた防火壁のことで、高価なそれを作れるのは成功者の証だったことから、逆の「うだつが上がらない」の言葉が生まれました。美濃和紙が岐阜の山中から長良川を経て江戸へ。そして咸臨丸と共にアメリカに上陸したとは、なんと感慨深いおはなしです。(幅雅臣)