青栞舎
預言者の言づて
預言者の言づて
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[3刷/2024年12月下旬発行]
『預言者の言づて かがんで 聴いて そっと生きたら』
身をかがめないと、大切なことも本当のことも聴こえてはきません。
人の心も、神の思いも。
「人生は言葉にならないことが実はいちばん面白いのだと、教えていただきました。だから、もう少し受けた言づての続きを生きてみようと思います」(「おわりに 希望の話を」より)
古巣 馨・著
四六判 並製 288ページ
ISBN978-4-911275-02-3 C0472
神を希望にした人たちのたたずまいは、明日への灯火です。 聖年を迎えた今、『預言者の言づて』はぜひお勧めしたい信仰の手引書です。
カトリック長崎大司教区大司教 中村倫明
■著者プロフィール
1954年長崎県五島市生まれ。1981年、初来日した教皇ヨハネ・パウロ二世により司祭叙階。カトリック長崎教区司祭。現在、長崎大司教区法務代理、長崎純心大学教授、司教協議会列聖列福委員会委員、長崎刑務所教誨師等を務める。
■ もくじ
はじめに にじり口から
第一章 樫の木の下で
ちょうど、よかった
ひとつの顔
しがらみ
見よ、この人を
百年のいのり
立ち止まれば、花
第二章 手のひらに刻まれた人
花のようになったらば
かげぼうし
ひとりじゃない
ふろしき賛歌
じぃっと見つめたら
言葉なきいのり
天使に遇いましたか
第三章 眩しさのあとさき
道端の隣人たち
ささやく空蝉
たね火
タロウのしっぽ
お星さんが一つでた
やさしさの続き
水がめを運ぶ人
第四章 凛として
傍らに立つ母
明日は、あなた
風のように、雲のように
偏らないこころ
独りで座る
あのひと言で
第五章 都合のない人に
なんども出会い直したら
剣を鋤に、槍を鎌に
捨て身な人たち
別の道を来た人
もしできることなら
思いがけないこと
おわりに 希望の話を
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